コーチはクライアントを選んでいい(2)基準編
ようこそhamachansenseiのblogへ。
大雨大変ですね。
皆さまご無事ですか?
私の住んでいるエリアはひょっとして日本一安全なのではないかと常々思っているくらいなので、河川の排水ポンプが壊れていたために浸水、という人災が起きた時以外は、いつも大過なく過ごしています。
さて、もうかれこれ1年半前に書いた「クライアントを選ぶ」と言う記事。
これを書いたときは単なる受け売りで、「偉いコーチの言うことだから間違いない!」という、さも分かったようなことを書きましたが、最近「あれは本当だったなー」とじわじわ来ています。
というのも、コーチング資格を取るために誰彼となくセッションをしていると、なんかうまく行かないことがよくあります。
特に人間関係のテーマだと、いつのまにか自分がスクールで習ったコミュニケーションのルールについて、必死に説明している状況にハタと気付くことがあります。
自分がクライアントの時、「なんかコーチに説教されてる気がするなぁ」と感じた時には、その後フェードアウトしてきた経験から、これはコーチングではやってはいけないパターンだと猛省。
では何故ティーチングモードに入ってしまうのか?
ここから分析思考®入ります。
子供の学びは空の入れ物に知識が入っていくパターンで、それに対して大人の場合は現在持っている知識と照らし合わせ、書き換えていくパターンとよく言います。
しかし、大人だからと言って何でも知っている訳ではなく、知らないからうまく行かないパターンだって沢山あるんです。
それが人間関係におけるコミュニケーションのルールだったりすると、もう何十年も生きてきたんだから当然身に着いているだろうと思ってリソース探しをしても、無いものは出て来ない(ちなみに私はコーチングを学ぶまで知りませんでした)。
だから、いつの間にかティーチングになってしまう。
という訳で、コーチングするならその領域の知識が既にちゃんとあって、それに取り組もうという意識が高いクライアントでないと機能しない。
よって、人間関係を扱うなら、そういう条件の揃った人をクライアントに選ぶ。
そういう線引きをすることが、自己基盤の世界でいう「基準」なんだなと思いました。
(人間関係に悩んでいる人、コーチングスクールで関係性の築き方を学びつつコーチングを受けた方が効率良いですよ! スクールは高すぎて!という方は、マンツーマンまたはグループレッスンもしてますのでこのリンクにお問合せを!)
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【あとがき】
先日講座に参加した時に、Aコーチからとても衝撃的ことを言われました。
「hamachansenseiは人間関係に悩んでいる人をクライアントにするからうまくいかないんだよ!!!!!!」
( ゚Д゚)
Aコーチ曰く、コーチングでは「人間関係」を扱うのではなく、「その人の達成したい目標」の方を扱うのだと。
目標を達成しようとすれば、必然的に人間関係は解決するものだ!と。
まあまあそう簡単にはいかないでしょうが、なるほど人間関係を扱うということは、某コーチのいう「目の前のありんこを数える」行為なのだなと思い納得しました。
目先のことではなく、もっと先を見据えると物事は解決する。
またまた別コーチに言われた「コーチングはお悩み相談するところじゃないのよ!」という言葉も、お悩み=目先のありんこを数える、ということだと、だんだんと理解できてきました。
コーチング道は先が長い。(というか樹海をさ迷っている???)
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