二律背反!
ようこそhamachansenseiのblogへ。
今回は前置きは省略して、いきなり本題から。
今回のテーマは、安海コーチの言葉シリーズより「二律背反」です。
二律背反とは、相反する2つのことがあって、両立することが難しい状態、「パラドックス」や「ジレンマ」「矛盾」と類義?同意?語です。
(詳しくは以下の引用をご参照下さい)
https://biz.trans-suite.jp/27150
biz.trans-suite.jp
コーチングのセッションでは、クライアントが「やろうと思っているけど出来ない」というテーマで話す時、しばしばその案件のやる・やらない場合のメリット・デメリットをききます。そして色々考えた挙句最終的に、「する」のか「しない」のか、究極の選択をする方向に話を持っていく。
(図:やらない事のメリットが勝っている状態)
これは苦しいです。
非常に苦しい。
まさに二律背反で、大体そういう案件はどちらか選ぶのが非常に難しい。
そこでです。
「両立させちゃえば?」
と安海コーチからの発言!
あ?これ、NLPの講座でも聞いた覚えが…。
それは「良くまとめられたゴールのための条件」の4番目、二次利得(肯定的副産物)を維持すること。
すなわち、あらゆる人の行動は肯定的意図(自分にとって良いこと)があるからやっている。もしそれが自分の目標に対して望ましくない行動であっても、その行動のメリット(肯定的な意図)を維持することで、より調和のとれた状態が維持できるというもの。
大体「やろうと思っているけど出来ない」ことは、やると面倒・辛い・時間がかかる、やらなければ楽・時間も余裕ができるというものが多いですから、
その「やらない」ことで得られるメリットを残したまま「やる」にはどうするか?を考える。
すなわち、両立できないと思っていることを両立させるんです。
まさに良いとこ取り!
⇓ 図で表すとイラストの通り。
これなら良いことしかないので、俄然何とかして両立させる方法を考えます。
これで、気の重いことも「楽しくやる」方法が見つかる!?
安海コーチも、「やらねば」ではなく「やりたい」に気持ちを持っていくことが、行動を加速させるコツと言われています。
かくして、携帯ゲームにはまってしまい時間をロスしていた私は、ゲームも継続しつつ、時間も有効に使うためのマイルールを作り、ゲームを止めるか止めないか、という苦しい二者択一から逃れる抜け道を編み出しました!
お困りの案件をお持ちの方、是非この手を使ってみてください。
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【あとがき】
コーチングの講座は大抵の場合、未完了案件を放置していることで「得ているもの」「失っているもの」を書き出して、じゃあどうする?というパターンをやっているのですが、NLPでこの二次利得を知った時は目から鱗でした。
何せダメだと思っているけれども自分にとって快楽になっていることを、そのまま維持しても良いんですから。
ということで、自分がカルチャーセンターで講座をする時は、必ずこの二次利得を加味した解決策を考えてもらうことにしています☺
安海コーチの実践道場は以下のサイトより。
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