子供を変えるにはまず親を変える
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親子コーチング、いよいよ今週で4回シリーズのラストの講座が終了します。
初回受けた後からすぐリアルセッションを始めて良いということだったので、2回目の講座を終えた後から早速モニターを募集してコーチングをしてみましたのでその感想を。
現時点で7名中4名が「初めまして」の方で、相手がどんな方か良く存じ上げない状態でスタートしたため、時にびっくり( ゚Д゚)するようなこともありました。
すなわち、学んだコーチングスクールが違うとやり方、考え方も大きく違うようで、私がずっとやってきた
「自己基盤を整える」
という作業をやらない流派も存在し、そのことで摩擦が生じたのです。
具体的には、
「なんで私が変わらないといけないのよ!」
「そんなことをしないといけないならコーチングなんて受けない!」
という。
コーチの核となる指針を記したコアコンピテンシーでは、自分の基盤(ファウンデーション)を整えることに一番重心が置かれていて、今度の改訂ではスキル部分の記載が大幅カットになるくらい、その比重を大きく取られてます。
質問のスキルやなんやかんやのスキル以前に、まずは自分がコーチングマインドを体現できるように変わらねばならぬ。
(「ならぬ」なんて言うとまた「窮屈だ」と言われそう(;^ω^))
親子コーチングでも、親子関係を変えたいなら、親からの係わりを変えねばならぬ。
特に強い立場にある人(親)が変わらないと、弱い立場の人(子)にだけ変えようとしても変わらない。
会社でも同じですよね。
強い立場にある人(上司・社長)を変えないと、弱い立場の人(部下)に変われと言っても変わらない。
だから、異文化感受性発達理論を教えているMaeker Akikoさんは、「topを相手にしたエグゼクティブコーチングしかしない」らしい。
ところで、
「親の顔が見てみたい」
とはよく言ったもの。
「この親にしてこの子有り」
「親も親なら子も子」
「この親にしてこの子あり」
「親が鈍すりゃ子も鈍する」
「子は親を映す鏡」
も同義語。
「瓜のつるには茄子は生らぬ」のですよ。
だから、子供が自分で考えて行動し、自分のことに責任を持てる人に育つようにするには、まずは親をコーチングしなければならないのです。
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【あとがき】
エリックバーンの「過去と他人は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」
これは本当にコーチングを学ぶときの基本だなと思いました。
親子だから余計に互いの境界を越えやすかったり、視野狭窄しやすいんでしょうが、自分は変わろうとせずに子供を変えたがる人の多いこと。
あ、あれ?自分は変わらずに部下を変えようとしている自分にブーメラン返ってきた???
【お知らせ】
1.親子コーチングモニター募集
親が子にどのように関わるかということの重要性をひしひしと感じるこの頃。
親子コーチの認定に際して、モニターになって下さる方を募集します。
ご予約は以下のページより。お申込みお待ちしております。
(モニター枠は残9名)
ご予約ページはここをクリック
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