人間関係を壊しがちな思考の癖(敵意帰属バイアス)
ようこそhamachansenseiのblogへ。
なんと、コロナの第8波?でバタバタしている内に、最終の更新から1年が経過してしまいました。
この間にあんなことやこんなことや色々あって、本当に大変な1年でした。
やっと落ち着いてしばし時間が出来たので、期間限定でこのブログも再開しようと思います。(なんで期間限定なのかは後述)
さて、1年前に書きかけて途中止めになっていた「人間関係を壊しがちな思考の癖」シリーズの続きです。
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先日、何を言っても、”嫌みや皮肉で返す人” に立て続けに数人接触することがありました。
軽くイラっとしたのですが、いやいや落ち着け自分。多分こういう方々は私に対してだけでなく、誰に対してもこういう態度の人なのだろう。
現に私のところに来る前に既に何か所も渡り歩き、自分の面倒を見てもらえる相手を探して来たけれども見つからず、現在に至っている。
その原因がこういう ”嫌みや皮肉を言う癖” から来ていることに気付いていないのだろうと。
さて、自分が巻き込まれず、自分のメンタルを壊されないようにするには、こういう人にはどのように対処したら良いのか?
以前にお気に入りに登録しておいた「るろうに」さんの動画がとても参考になったので、まずはこちらをご覧ください。
(お時間のない方はskipして下のまとめをお読みください)
<敵意を持ってくる人にやってはいけないこと3選>
1.説明して納得してもらおうとする
この人たちの特徴は「被害的なものの捉え方をする」ことで、この思考の癖はすぐには変わりません。説得してもブーメラン効果で抵抗されるだけなので、
・説得しない
・保留する
・距離をとって関わらない
のが得策。
2.相手を論破する
相手は「責められている」としか捉えられないので、かえって屁理屈で攻撃性が増してしまいます。話し合う場合は、一旦クールダウンしてからにしましょう。
3.ご機嫌取りをして仲良くする
ご機嫌取りをしても振り回されてストレスになるだけなので、それは止めておきましょう。
とはいえ、私も被害的な思考パターンを持っているので、同類と接触するとついついムキになって説得したり論破しようとして余計にイライラしてしまいます。
こういう人たちも(私も)望んでそうなったわけではない。
過去に何らかのトラウマや、経験があってのこと(確かに覚えがある)。
この人たち(と私)が社会適応できるようになるにはどうすれば???
と、心理学への興味が膨らみすぎて、それを学ぶため、とうとうこの4月から大学に再入学してしまいました。
そして認知行動療法をかじっています。
色んな出来事を「敵意」と感じてしまうのは今までの経験から誤って学習してしまった「認知」の歪み。
それは「本当は敵意ではない」というということを再学習していくことで解決できるかもしれない。
期待が膨らみます。
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【あとがき】
先週怒涛の前期授業が終わり、後期が始まるまで2か月の時間の余裕が出来ました。
この間限定でコーチングセッションの予約を再開することにしましたので、ご興味のある方は是非ご検討いただけると喜びます。(ご予約はリザーブストックから)
【関連リンク】
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