コーチはクライアントを選んでいい
お久しぶりです。hamachansenseiです。
またまた久しぶりになってしまいました。
と言いますのも、年1回恒例の(?)腹の具合が悪くなるというイベントのため、3日ほど寝込んでおりました(^^;)
しかし人間は素晴らしい。
特に薬が無くても、寝ているだけで刻一刻と改善していくのが手に取るように実感できます。
以前ネットで読んだ、日本人が風邪で病院を受診するというのを聞いたドイツ人の感想。
「風邪薬? 何それ? 家で寝とけ!」
そりゃそうだ!という感じでした。
さて、今回は前回の続き…
コーチングのサイクル*1通りに発散したり収束したりしようとしても、話がうまく進まないことがあります。
それはどんな時か?
『そもそも相手が変わりたくない場合には、コーチングは機能しない』
変わりたい変わりたいと言いながら、「あの人が悪い」、「この人が悪い」と他人を非難している間は、無理なんです。
コーチングの基本は「過去と他人は変えられない」「変えられるのは自分と未来だけ」(by エリック・バーン*2)ですから(自分で書いていながら耳が痛いですが)。
という事で、本来「変わりたいクライアント」「意識の高い人」をコーチする。
変わりたくないクライアント、すなわち変化を恐れる人をコーチしてはいけない。(んだそうです。by 谷口コーチ)
谷口コーチの言われる対象を、4象限にまとめるとこんな感じ↓
すなわち、コーチングが最も機能するのは、スキルがあって、能力が高くて、経験豊富で、ゴールも明確な人。一人では迷う・止まる・恐れるため、コーチが必要な人。
例えばスポーツ選手。
そういえばプロ選手のコーチが、案外輝かしい経験やスポーツ経験さえなかったりしますが、それでも選手が成績を上げられるのは、選手本人に十分な能力があって、それをコーチが引き出しているだけだからなんでしょうね。
一方で、スキル等々は高いけど意識の低い人は、コーチングは機能しにくいんです。本人がそういう状態であることに気づいて打破したいと思わないと無理。
そして、スキルも能力も経験も浅い人は、まずは視点と選択肢が少ないので、それを増やすのが先決。すなわちテイーチング*3の対象。
最後に、「何がしたいか分からない人」はコーチングでは何ともしようがないので、やはりティーチングでまずはやりたいことを明らかにすることから。
ということで、誰彼となくクライアントにして良い訳ではないし、「何がどうしたいか五里霧中の人」に「それであなたはどうしたら良いと思いますか?」なんて、愚問だと思いませんか?
相手が4象限のどの位置にいるか、最初に見極めることが重要!
そのためにオリエンテーションがあり、お試しコーチング(トライアル)があります(と今までやってみて、つくづく思いました)。
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