続・続・突然嫌になる問題 ~相手の背景を考える~
ようこそhamachansenseiのblogへ。
先日来の「突然嫌になる問題」「続・突然嫌になる問題」に続いて、その後意識の変化があったので続編をお届けします。
通常のコーチングだと、ボヤキモードに入るとコーチに軌道修正されてしまうのですが、コーチ仲間のRさんが提供されている「デトックスコース」は好きなだけボヤいて毒を吐くことを許されます。
「好きなだけ」と言われると案外それほどボヤけないものですが、コーチングの型にはめられないので、自由にしゃべれるのが癖になります。
だけど、型がなくてもいつもちゃんとオチがついてくるという不思議さ。
そして、今回もちゃんとオチる所にオチました。
前回は、相手の「配慮のなさ」「空気の読めなさ」「無神経さ」のほか、「仕事をする上での人としての在り方」みたいなものにブチっと来た、というところまで、自己分析が進みました。
最近そんな特徴を備えた人が、更に「遠回しに物を言う」「核心を突かずにぼかす」話し方をしたために、私のイライラに追加の燃料を投下してしまう出来事がありました。
普段なら「イライラする!もう嫌!」で終わるところがなんと!今回は
「何故ゆえにそんな話し方をするのか?」
というところに、ふとアンテナが立ちました。
これは偶然とはいえ、今までの私にはない新しい視点でした。
そういえば以前HCJの受講特典で「部下に言ってはいけないNG集」みたいなのを貰ったことがあるのですが、そこに上司がイライラする部下の例として「指示待ちの部下」というのが書いてありました。
何故「指示待ち」の部下が出来てしまうのか?
どうして主体性を失ってしまうのか?
その理由の一つとして、「過去に自主的にやったことで、怒られたりした経験があるのでは?」と書かれていました。
ということは、「遠まわしに話す」人も、もしかすると過去に、ダイレクトに言ったことで、何か失敗をやらかしたことがあるのだろうか?
例えば相手を不快な気持ちにさせてしまったとか?
もしそれがキッカケだったとして、何十年もそうして来たのなら、急に「ダイレクトに言って!」って言っても無理だよなー。
と、私の中の怒りが段々鎮火していくのが感じられました。
「相手の背景を考える」ということが、アンガーマネジメントや、多様性とか、相互理解を進めることのヒントになるのかもしれない。
今回のデトックスコースでの大きな収穫物でした。
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【あとがき】
「相手の背景に興味を持つ」って、私のどの資質を使えばいいのか?
共感性®は低いので、理由を知りたい分析思考®か、情報を集めたい収集心®か。
どちらも共感性®モドキにはなるかもしれない。
ところで、Rさん曰く、心理学を学んで良かったことは、「相手の背景を考えるようになったこと」だそう。
心理学を学べば、私がこんなに右往左往しながらやっとたどり着いた境地に、もっと早く到達できるのかもしれない。
心理学を学ぶ、は、私のやりたいことリストの中で、また一つ順位を上げたようです。
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