hamachansenseiのブログ

日常の出来事をストレングス・心理学に絡めて配信中!

5年越しで見つけた自分の地雷(3)同族嫌悪

ようこそhamachansenseiのblogへ。

本日は前回の地雷(2)の続きです。

 

hamachansensei.hatenablog.com

前回「地雷」が爆発するときの「トリガー(引き金)を見つけた」と書きました。

前回書いたワードは「ないがしろにされる」でしたが、
その後、更に「厚かましい」というワードが追加になりました。

 
例えば、他人の所有物を、断りなしに自分の私用に使う。

または、さほど親しくない相手から、あれこれ要求される。
それも善意でやることを前提に、もしくは当然の行為として。

こういう、人との境界線を「自分本位」に平気で越えてくる人には「生理的に無理」、というのを先日トレーニング用のセッションで取り上げたところ、衝撃のフィードバックが返ってきました!

「その相手に自分が 鏡のように映し出されている のではないか?」

f:id:hamachansensei:20210227002409j:plain


衝撃のあまり、正確な言葉は忘れましたが、そんなニュアンスで。

 よく「相手は自分の鏡」と言いますが、「いやいやいや、私はあんなことしないし言わないし」。

そう思っていたものの、トレーニング終了後も悶々と考えていたところ、

「そういえば、相手が変われば自分も自分の立場を利用して、同じように『厚かましい』要求をしているかもしれないな…」

とじわじわ思い出してきました。

そして頭をよぎった言葉が 「同族嫌悪」。

相手の中に自分と同じ嫌な部分を見ているがための、嫌悪感。

「はー!それは生理的に受け付けなくても仕方ないわ…」 

上級コーチから「理由が分かれば落ち着くかもよ?」と言われた通り、その日以降、なんだか憑き物が落ちたような感じがしています。

そして今まで嫌だと思っていた相手の言動も、

「そうか、自分と同じか。哀れよのう…。」

と自分の分身を見つけたかのように、(少しだけ)慈悲の心で見守れるようになったとかならないとか…(;^ω^)
 

f:id:hamachansensei:20200905204753j:plain


合わない相手との付き合い方は今まで色々模索してきましたが、合わない理由の一つにこの「同族嫌悪」があるとしたら、自分を落ち着かせる思考回路としては、私的にはこれが最強かもしれません。

------------------

【あとがき】

同族嫌悪というワードが出て来てから思い出した話があります。

「自分の子供にイライラする」という話をしていたお母さん。
その理由を深堀りしていくと、「自分の子供がモジモジしているところが嫌なんだ」と。

何故そんなに嫌なのかと更に探求すると、実はお母さん自身が子供の頃「もじもじして言いたいことを言えない子供」だった。

そして、そんな自分がとても嫌だった。

今はそこから脱出してキャラ変更しているけれども、多分子供を見るとその嫌だった自分を思い出させるからか?と。

合わない人と出会うことは、自分の内面を見つめるための良い材料になるのかも???(できればあまり会いたくないけど)


【お知らせ】

1.親子コーチングモニター募集

 親が子にどのように関わるかということの重要性をひしひしと感じるこの頃。
親子コーチの認定に際して、モニターになって下さる方を募集します。
ご予約は以下のページより。お申込みお待ちしております。
(モニター枠は残5名)
ご予約ページはここをクリック

2.ヘルスコーチジャパンの2021年講座のお知らせ


 昨年のZOOM講座に引き続き、今年もZOOM開催!
 遠方の方必見です。

health-coach.jp

 


【関連リンク】
hamachansenseiとは:https://hamamoto-coach-service.jimdofree.com/
hamachansenseiと話をする:
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_month/28356