ダニング=クルーガー効果!
ようこそhamachansenseiのblogへ。
ご無沙汰しておりました。
締め切りのある原稿を書こう書こうと思いつつ、グダグダしていてblogまで更新が遅くなってしまいました。
さて本日は、誰でも一度は経験したことのある(?)耳の痛い話。
その名も「ダニング=クルーガー効果」!
って、誰も知らないですよね?
私もつい最近SNSで流れてきた画像で知りました。
ダニング=クルーガー効果とは、心理学における認知バイアスの一つで、
コーネル大学のディヴィッド・ダニング(David Dunning)とジャスティン・クルーガー(Justin Kruger)の2人が共同論文として発表したものだそうです。
要点を2つにまとめると
・能力が低い人ほど、自分の能力を高く見積もってしまい、
・逆に、能力がある人の方が、自分を過小評価してしまう傾向のこと
すなわち物を覚えたての頃は「根拠のない」自信を持ってしまい天狗になるが、その内鼻っ柱をおられて自信喪失し、その後は経験を積んで実力がついても、自分の力を小さく見積もってしまう、みたいな話。
https://asu-yoku-laboratory.com/dunning-kruger-effectより引用
そう言われると、自分が新卒だったころを思い出して赤面したくなります。ちょっと仕事を覚えるとなんか凄く出来るようになった気になってました。(そして怒られた)
また卒後年数が高くなると、自信満々な新人さんをみて「何勘違いしとんねん!」とイラっとする。(自分もかつてはそうだったのに)
ダニング=クルーガー効果が起こる原因は以下のものがあるそうです。
・メタ認知力が低いことが原因
・つまり、自分の能力を客観的に推し量ることができない
・ただし、そうなってしまうのは単に経験不足であることが多い
鼻高々になっている新人さんを見るとイラっとしますが、これ自体 悪いものではない、誰もが通る道、生理的反応みたいなもので、その人のその後の成長に必要なものだそうです。
ですから、自分が上司になった時には叱らず、適切な対応をする必要があるとのこと。
すなわち、
・未熟なうちは失敗するためにチャレンジさせる。そうして自分の無知を知る
・挫折を経験したあとは、小さな成功体験を繰り返すようにする。・自己評価と実力を一致させて成長していく
こうしてみると、失敗して消極的になっている時、次のチャレンジをするのに躊躇っている人へ、コーチングが使えそうですね。
「この失敗から何を学んだ?」的な。
詳しく知りたい方はこちらの引用元ページをご参照。
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【あとがき】
鼻っ柱の強い新人にとは対照的に、のちに「偉人」と呼ばれるようになる人はまた違う経過を辿るようです。
偉人に必要な要素は「不屈の精神」「謙虚さ」「信念」…
ないわー、私にはないわー。
所詮私は凡人(笑)
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