ズバッと言う癖 ~ 初頭効果を意識する ~
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本日は前回の続き。
勤務中、暇つぶしに読んだ本は、大阪の逃げ恥のレンタルルームの本棚に置いてあった植木理恵の「使える心理学大全」。
これは1項目見開き2ページだけで、その内1ページは図解なので、せっかちな私にはとても読むのが楽でした。
その中の、職場で使える心理学の章の「第一印象を良くしよう」の項目にあったのが、「初頭効果」。
「初頭効果」とは何か?
人は相手をどんな人なのか推量するとき、断片的な情報を集めて全体像を形作るのですが、その情報は最初に入ってきたものの影響力が大きい。
そのことを言うそうです。
具体例として、心理学者のアッシュが行った実験があります。
架空の人物を説明するのに、同じ6つの言葉(知的・勤勉・衝動的・批判力がある・頑固・嫉妬深い)を、ポジティブな言葉(知的・勤勉…)から言った場合と、ネガティブな言葉(嫉妬深い・頑固…)から言った場合、ポジティブな言葉から言った場合は「欠点があるが有能な人物」と好印象がもたれ、ネガテイブな言葉から言った場合は、「欠点があり、能力の低い人物」と低評価になったという。
この初対面で作られたイメージは後々まで強く影響を残してしまう!
と言うところに衝撃を受けたのではなく、
同じことを言ってても、順番が変わると印象が変わる!
すなわち、言いたいことは
順番さえ気を付ければ言っても良いんだ!
ということでした。
言いたいことを我慢しなくても、うまく言える方法が見つかったという安堵感。
ストレスが激減する感覚がありました。
先生業の人がよくやっている、生徒に何か改善すべきことを伝える時には、先に褒めてから、と同じと言えば同じですが、実例を提示されて、心理学用語がつくと、何か、凄く大きな発見をしたような気がしてしまいました。
ちょっとこのスキル磨いて、「ズバッと言われた」と思われないようにズバッと伝えたいと思いました ( *´艸`)。
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【あとがき】
節分が終わって立春。
この日はすべての人の運勢がアップするタイミングだそうです。
奇しくもこれを書いている2月5日は一粒万倍日。
私も2月から心機一転、これまでのコーチングの学び方を見直し、レベルアップのために変化を起こすことを決意しました。
new hamachansenseiに乞うご期待!
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