対価を求める癖
ようこそhamachansenseiのblogへ。
とうとう明日から9月。
まだまだ暑い日が続きますね。
応急処置をして騙し騙し使っているエアコンがいつダメになるかと冷や冷やしつつ、涼しくなる日を心待ちに過ごしています。
さて、本日は職場で私を苦しめていることの原因について、一つ「ハッ」と気づいたことがあったので、それについて書いてみます。
それは何かというと、度々コーチングセッションでフィードバックを受けていた言葉
hamachansenseiは「対価を求めている」という事。
そういえば普段から何かにつけ、これは「コスパはどうなのか?」を考えています。
例えば、お買い物で定価で買った場合、きちんと値段相応のものならヨシ!
「お、値段以上!」なら、なおヨシ!
ヨシ!というと私の好きな現場猫のイラストを思い出しますが、話が脱線するのでそれは置いといて。
hamachansenseiは「お買い得品」が大好き。
でも時々、「こりゃ値段以下の価値しかないな…」という失敗もあります。
そう思っても、「買い物に失敗は付き物。一定の確率で失敗は避けられない。」と考え始めてから、余り気にならなくなりました。
しかし、これが対ヒトとなると話が変わります。
このくらいの賃金を払うのだから、「この位の仕事は出来ないといけない。してもらわないといけない。」
それが私の目をシビアにして、なおかつ、対価に見合わない場合の強いイラつきを引き起こしていた!
_人人人人人人_
> そうか! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
でもこの、「物」と「人」のイラつき具合の違いは何なのか???
・物はブランドやメーカー品ならあらかじめ品質が保証されているので失敗が少ない
・イマイチな物は目の届かないところに置きがちで、目に留まりにくい
・物によっては返品が効く
・そもそもそんなに高いものは滅多に買わないのでイラつきも少ない
人の場合はこの逆。ということでしょう。
そりゃ経営者ですから、対価を求めるのは当たり前のこと。
当たり前なんですが、2:6:2の法則しかり、対価以上の人もいれば、それ以下の人もいる。どんなに人を入れ替えても、2:6:2は維持される。
そう考えると致し方ない。
でも少人数の、少数精鋭でいきたい職場でこれはキツイ。
それに上の2割の人と下の2割の人が同じ給与というのは、私のたまに出てくる15位の公平性®が納得いかない。(あ、いやこれは個別化®か?)
更に突き詰めていくと、それが許容できる、できないは「余裕」の違いなのかもしれない、と思い至りました。
雇われ人の時は安定した給与があったので、買い物失敗しても「まあいいや」と思えた。
しかし独立して間もない、しかも給与を渡す立場になってからは、自転車操業かそれ以下。
その余裕のなさが一番の原因なのかもしれない。
トマス・レナードの提唱する自己基盤の10の柱にもありましたね、「蓄え」。
時間もお金も空間も人も、蓄えがあると自己基盤がしっかりする。
まずは金銭的余裕が出来るのが一番でしょうが、それまでは下の2割の人も、「人的蓄え」と捉えて、「対価を求める」癖を緩めていこう、で締めくくりたいと思います。
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【あとがき】
この対価を求める癖、どこから来たんだろう?と思い返すと、大阪の商人のごとく「儲かりまっか?」が口癖だった親から受け継いだものかもしれない…。
世の親御さん方、親の姿勢は子供に影響を与えますよ。お気をつけて。
【お知らせ】
1.お話し会開催
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入退室は自由。
お申込みサイトはリザストのイベント欄に載せる予定ですので、ご興味のある方はご参照下さい。
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20名限定の対面セミナー@横浜だそうです。
関東エリアの方、羨ましい…!
【関連リンク】
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