hamachansenseiのブログ

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仏の顔も三度まで ~何故私はいつも同じパターンに陥るのか?(2)

ようこそhamachansenseiのblogへ。

 
台風シーズンになりましたね。
毎年だんだん勢いが増してくるような気がする台風、皆さま自身の命を守るべく、準備は万端に、そしてご安全に!

さて、なかなか負のサイクルから抜け出せないhamachansensei。
以前にも取り上げた「何故私はいつも同じパターンに陥るのか」というテーマについて、またひとつ洞察が深まりましたのでご報告?してみます。

前の記事はこちら ↓

hamachansensei.hatenablog.com

何故私はいつも同じパターンに陥るのか

以前の投稿で

「hamachansenseiさあ、最初は『良いスタッフが来てくれたんです!』って喜んでたのに、そのうち『その人のことで困ってる』っていつも言ってるよね?」

というパターンの原因として、

「相手に対する期待」→「期待が裏切られる」→「になる」

というサイクルがあることに気づきました。

しかし、「期待が裏切られる」体験は、1回だけですぐに「嫌になる」ところまで進むわけではありません。(流石にそこまで短気じゃない)

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何回繰り返されると嫌になってしまうのか?

ではこの体験は、何回繰り返されると嫌になってしまうのか?
「うーん…」と考えて浮かんだ数字は「3回」

1.始めは「私の期待」に対する「相手の裏切り行為」に「あれ?」という違和感を持つ。
2.違和感が2回目になると、「もしかしてこの人って困った人?」という仮説が浮かぶ。
3.違和感が3回目になると、確信に変わる。そして私の中の「困った人」認定される。

もうそのあとは「困った人」の証拠集め=「ダメなとこ探し」ばかりになってしまい、良いところに目を向けようなんて考えはどこかに行ってしまう。
(あら、これって母親が昔、従業員さんの愚痴を延々と言っていたのと一緒だな…汗)

そういえば「 仏の顔も三度まで」という言葉がありますね。

意味は「釈迦のような温厚な人も、無礼を繰り返せば最後には怒る」というもの。

「三度まで」と言われると、何となく三回目まではセーフで四回目に怒る、みたいなイメージがありますが、四回目ではなく、「三回目」に怒る、だそうです。

私が「温和な人」かどうかは異論がありますが、爆発する回数がお釈迦様と一緒だなんて、なんて奇遇!
というか、3回というのは意外に普遍的な回数なのかなと思いました。


スパンはどのくらい?

ではどのくらいのスパンで違和感を感じるとそうなるのか?
と考えてみると、私の場合は、短くても長くても、結局 3回 繰り返されるととダメみたいな…。
早かれ遅かれ3回目でアウトなのかも?
我ながら厳しい…。


じゃあどうする?

ではここでセルフメタコミュニケーション。
「ここまで考察してみてどうですか?」と自分に問う。

3回は早いんじゃない?
せめて4回にする?
いや回数の問題じゃないかも?

ですよね…。

違和感があっても 多様性を受け入れる こと
OKと思える 境界を広げられる こと

やはりそれが必要なんだなと思う。

なかなか受け入れがたいけど。

まあ、まずは自覚から。
違和感が3回目に到達しそう、もしくは到達した…というのを、自覚するところからスタートでしょうか?

自覚している間に少し時間稼ぎが出来そうです。

衝動的反応を起こさないために…。

 

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【あとがき】

衝動的反応を起こさないための、考える時間。
あぁ、これはアンガーマネジメントの手法ですね。

「何故私はいつも同じパターンに陥るのか?」シリーズ、来週続編をアップ予定。
次回で完結?

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