悩ましいコーチ選び
ようこそ、hamachannsenseiのブログへ。
盆休みです。
まとまった休みに入ったらあれやって、これやって…
と思っていて、いざ当日になるとグダグダしてしまうのは全国・万人に共通?
(安易な一般化・決めつけはいけませんが)
何もしないで終わった!にならないよう、今日から仕切り直し。
さて、本日はコーチ選びについて。
慎重さ®、自我®、不安型愛着障害を持つ私としては、
「信頼できる資格を持ち、十分な経験がある」
「見捨てられない安心感がある」
というのが絶対条件でした。
その結果、自分とは真逆のタイプのコーチを選ぶことが多かった。
自分と真逆ということは、余り「ズバリ」とは物を言わないコーチ。
何重にもオブラートに包んで話される。
それはそれでスタートは良好でした。
しかし、だんだんとフィードバックに物足りなさを感じて、何人かのコーチを渡り歩いてみました。
そこで気づいたこと。
「自分と同じ課題を抱えていて、それを乗り越えてきたコーチは良い」
「良い」というのをもう少し噛み砕くと、自分の取り組む意欲、成長スピードが今までと違う、上がった感じがする、ということ。
成長スピードというと、安海コーチの名言の一つに
「コーチと自分の成長スピードに差が出てきたら、コーチの替え時」というのがありました。
クライアントが自分をバージョンアップしようとしていても、
「これはまだ受け取れないだろうから言うのをやめておこう」
と必要なフィードバックをコーチが控えてしまうと、物足りないと感じてしまう。
もちろんコーチ側が手控えているなんてことはクライアントには分からないので、このコーチの実力はここまでなんだなと誤解もしてしまう。
スピード感は大事。
個人の感じ方によるので、共有しにくいけれども…。
話が逸れたので元に戻します。
ストラボでストレングスの基礎講座を受けると、お試し価格で1回個別セッションが受けられるのですが、その時のコーチの選び方で、以下のアドバイスがありました。
「同じような資質」のコーチを選ぶ。
上位資質というものは、本人にとって空気のように自然に使っているものです。
しかし、その資質を持たないコーチには、本当にさっぱり分からない資質もあります。
ですから、資質の説明はできても、どうコントロールするかとなると弱い。
そこで自分と同じ資質を持つコーチなら、どうやってをそれをbasement使いからbalcony使いに変えて行ったか、自身の体験を持っている(はず)だから、クライアントにどう関われば良いかを体験的に知っている(はず)。
ストレングスとは別のテーマにおいても同様。
Maeker Akikoさんの異文化感受性発達理論でも同じことを言われていました。
人は相手と「共通点」を見つけると安心する。
だから資質・体験・課題が共通しているコーチとは、安心・安全の関係を築きやすいのかもしれない。
同じタイプのコーチを選ぶメリットをまとめると、
- 自分のこと・課題を理解・共感してもらいやすい
- 詳しく説明する手間が省けて話が早い
- どうにも詰まった時に提供できるリソースを持っている
あ、でも真逆のコーチが悪いわけではないです。
同じ体験がなくても、それが機能することだってあります。
専門知識を持たない主婦だって、会社社長をコーチング出来る、という話もよく例えで出されるように、自分と違うタイプからどう見える・どう感じるかの客観的フィードバックを貰うこともできますから。
Maeker Akikoさん曰く、
「クライアントと何が同じで・何が違うのかを意識する」
のが大事。
ずっと同じコーチでなくとも、その時期・その時に合ったコーチを選択する、というのも上手なコーチの利用法かなと 、書きながら気付きました。
(おしまい)
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【あとがき】
コーチを替えるって、さらっと書きましたけど、慎重さ®、親密性®、調和性®の人にはなかなか難しいだろうなと思いました。
慎重さ®は相手のことが信頼できるかどうか判断するのにとても時間を要するし、親密性®はなかなか新しい人には馴染めない、世話になったコーチを裏切れない、調和性®は波風立てたくない、が発動するから。(←全部自分)
この全てを吹き飛ばすのは、「優秀さ」が大好きな自我®がピンときた時? ??
【お知らせ】
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strengths-labo.com
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