泣きたいだけ泣けばいい?
ようこそ、hamachannsenseiのブログへ。
お盆があけました。
お盆があけるともう夏も終わりだなという感じ。
小学生の頃の、終戦記念日が過ぎた途端、あっという間に夏休みが終わった感覚が大人になってもずっと続いてるようです。
何か物悲しいですね。
そう思うのは、私だけかもしれませんが…。
物悲しいといえば、米津玄師の歌。
「lemon」とか「まちがいさがし」とか…。
この歌を知ったのは流行りはじめてから大分経った後で、第一印象は何とも言えない感じでした。
曲は良いんです、良いんです。
とても魅力的なんですが、何か物悲しい。
物悲しすぎて、聴き続けることに耐えられない感じ。
この感じは何なんだろう?
と思ってましたが、避けるのをやめてじっくりと聴いてみたら…
何でしょう…
菅田将暉を見ていると20代の頃のことが走馬灯のように思い出されました。
何でそんなに思い出すんだろうと考えてみました。
多分
他の人たちが羨ましい
羨ましかった
20代なんて、人生で恐らく一番楽しい時だと思っているのに、
なんか自分は残念な過ごし方をした気がする
そんな後悔とも口惜しさともつかない感情がふつふつと湧いてきて泣きたくなりました。
泣きたくなったらどうしたら良いのか?
今まではテンションが上がる元気な曲を聴いて自分を奮い立たせていましたが、どうやらそれは間違いらしい。
日本メンタルヘルス協会の音楽療法の講座の時に言われました。
悲しい時は悲しい音楽を聴いた方が良い
まずはその悲しいという感情を十分味わう必要がある。
それが治療のスタート段階であり、必要なstep。
そこから徐々に音楽の種類を変えていって、happyな未来へ向かう。
そういう過程を経るのだと聞きました。
ということで、巷によくある
「泣きたいときは泣けばいい」とか
「泣きたいだけ泣けばいい」とか
「泣いても良いんだよ」
とかいう歌詞。
いままでは
「なんて陳腐!」
と思ってましたが、
心理学的に正しいという事が分かりました。
ということで、お盆休みの間はエンドレスで「lemon」と「まちがいさがし」を聞き続け、心を浄化していたhamachansenseiでした。
お陰でなんか少し憑き物が落ちた気がする…!?
(おしまい)
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【あとがき】
米津玄師って何者?と思って(原点思考®ではありませんが)色々検索してみたところ、重度の自閉症の既往があるとのこと。インタビューの様子をみて、そうは思えないくらいスムースにコミュニケーションが取れていましたが、音楽が好きで色々自分でtryし続けたのち、今があるという。
何ていい意味のselfish!
「お金を稼ぐ」もしくは「目立ちたい」が第一目的のアーティストとは違う、本当に「音楽が好きなんだな」という匂いがプンプンするのもとても良い。
バックグラウンドを知ってから、他の曲も大好きになってしまいました。
(にしても、lemonの曲中に合いの手のように出てくる「ウエッ」の声は気になって仕方がないので何とかしてほしい…(;^ω^))
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