愛着障害の克服法(2)
ようこそhamachansenseiのblogへ。
Stay home延長に際して、これからの「新しい生活様式」が発表されましたね。
こういうのを皆が守ることによって、制限も徐々に解除されて、日常を取り戻せるのではないかと期待しています。(hamachansenseiもそろそろ髪をカットしに行きたい)
さて、前回はコンパッション(思いやり)を持つための愛着障害の克服法について、岡田先生の著書から抜粋してリストアップしました。
★詳しくは岡田先生の著書を参照(amazonへのリンクはこちら)。
★岡田先生のHPにもダイジェストが載ってます(HPへのリンクはこちら)。
文字だけ追ってみて理解はできるものの、実際に実践となると一人では何となくやりにくいですよね。
そこで、もう一つの選択肢としてコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)というものがあります。
CFTは自己批判のような心理的問題を解決するために、英国のPaul Gilbert博士によって進化心理学、社会心理学、発達心理学、仏教心理学、神経科学などを統合して開発された心理療法です。
従来のカウンセリングとか認知行動療法等が効かない、もしくはかえって悪化させる場合に有効とされています。
その中でも自分に向けた「セルフコンパッション」が、愛着障害の人の心に安全基地を作るのに有効のようです。
セルフコンパッションとは、「誰かが悩んでいたり、苦しんでいたりする際に思いやりや優しさを向けるのと同じように、自分に対して思いやりを向ける」こと。
lifehackerというページに実践方法が載っていました。
www.lifehacker.jp
今私が受けている石村先生のトレーニングは以下のもの。
このトレーニングはマインドフルネスをベースにしています。
すなわち石村先生の誘導に従って瞑想しつつ、「コンパッション」の感情を自分の中に感じられるようになるためのトレーニングを行います。
ところが、何でしょうね。
石村先生の誘導があるときには、自分の中の「嫌な感情」を一時的にでも体外に押し出せるスッキリとした感覚があるけれども、「安心・安全」という暖かい感情は感じにくいのです。
子供の頃、母親から批判ばかりされてきたためでしょうか?
なので、宿題が出ています。
1日1回はマインドフルネスで、自分の気持ちが楽になることを瞑想し、コンパッションを育み、なおかつ、周囲の人にコンパッションビームを向けてみる。
でも、よく忘れます。
そういえば4年前に美佐コーチのマインドフルネス講座を受けて、「これは良い!」と思ったにもかかわらず、「自分でやる」となると続きませんでした。
やっぱり一人でやるのは難しい。
そこで、「最初は人に誘導してもらうのが良い」という石村先生のおススメで、「朝のマインドフルネス」というグループに登録しました。
しかし、早朝のため起きたらいつも終わってる!
いやいや、これが最後の砦なので、頑張って起きなくちゃ!
毎日ゲームで夜更かししてる場合じゃない!
まずは生活習慣を変えるところからですね(^^;)
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【あとがき】
このコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)は統合失調症の治療に有効だそうです。そういえば統合失調症の幻聴って、大体「自分への批判・非難」でしたね。
その非難をやめ、自分で自分に「思いやり」の言葉をかけるトレーニングをすると改善するとは!
薬物によらない治療!
凄いなあと思うとともに、どんだけコンパッション、愛着が人間にとって大事か、というのを考えさせられました。
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