「どうしたら良いと思う?」は愚問!?
ようこそhamachansenseiのblogへ。
ちょっと色々忙しくて、間があいてしまいました。
折角まめに開いてくださっている方(がおられるかどうか分かりませんが)、ご無沙汰しました💦
さて、本日は初の質問ネタについて語ってみようと思います。
コーチングのセッション練習をしていると、よく出てくる質問があります。
自分がコーチ側の時はあんまり意識せず、ついつい言ってしまうあの「直球」なやつ。
「それであなたはどうしたら良いと思う?」
これはブッブーです。
正確には谷口コーチが、ブッブーと言われていました。
なぜかというと、人はどうしたら良いか分からないからコーチングを受けているのですから、分かっていたら、もしすらすらと言えるようなら、高額な対価を払ってまでコーチングは受けません(谷口コーチ談)。
自分がもしクライアント側でこれを聞かれたら、「知らんがな!」と言ってしまうかもしれません(笑)。
じゃあ、どう聞けば良いのさ?「答えは相手の中にある」って言うじゃん!(イラッ)
という微妙な空気がトレーニング中、流れてしまうんですが…
基本的には「大人の学び」はもともとの知識が「変容」する学び方であり、子供のように、空っぽの箱に新しい知識を入っていくのとは異なります。
既に知識・経験は十分にある
自分なりの価値観もある
だから、学ぶと言っても、
そこへちょい足ししたり、
一部を交換したり、
見失っているものを取り戻すことをしているだけ。
_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 見失っているものを取り戻す <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
それですよ!
過去の自分の成功体験とか、見聞きしたことのある他の人の事例とか、今まで本や情報媒体から得た知識とか。その中にヒントが沢山あるはずなのに、加齢現象のため(?)記憶の彼方に行ってしまっていることが往々にして…。
ですからそこから見つける手伝い、すなわちリソース探しをするような質問が先決・必要不可欠なんです。それも、 相手は「できる人」だという信頼をベースに、どんどん話を広げてから収束させる。
あれ?
拡散→収束って、ファシリテーションの講座とか、ポインツオブユーの資格取得の講座でも聞いたことのあるパターンですね(^^;)。何か行動プランを立てるときの不変のパターンか?
と言うわけで、思考を刺激・整理する質問だけ投げかけて、あとは本人が「見失っているもの」を取り戻し、自力で「どうしたら良いのか」気づくのを待つ。
しかし、そうそううまく行かないのが世の常?コーチトレーニングの常?
その辺はまた次回に。
*************************************************************
【お知らせ】
2月11日にストレングス・カフェ的なプチセミナー(?)を開催します。カルチャーセンターの講座以外で単独開催は初めて!?
詳細とお申込みはこちらから。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://resast.jp/events/399942
【関連リンク】
hamachansenseiとは:https://hamamoto-coach-service.jimdofree.com/
hamachansenseiと話をする:
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_month/28356