hamachansenseiのブログ

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傾聴レベルでは初心者!(2)

ようこそhamachansenseiのblogへ。
前回の傾聴レベルでは初心者(1)は如何でしたでしょうか?
「そんなん知ってた。」という人にも、
本日続編をお届けしますので、どうぞ最後までお付き合いください。

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前回の記事の中の図で、ACC・PCCとMCCレベルの間がぐーんと離れていたのにお気づきの方がいらっしゃるかと思いますが、実際PCCとMCCのレベル差はぐーんと開いています。

それぞれの資格を申請する際の必要セッション時間は、
ACCで100時間以上
これでも本業を抱えた上で、集客もしつつこなすのは大変でしたが、更に
PCCで500時間以上
MCCではなんと!2500時間以上!

これを図示すると以下の通り。

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見ての通り、PCCとMCC間の開きは歴然です。
これだけの時間を経験すると何が変わるのか?

自身の100時間の経験では、フルセッションで50時間を超える頃から、セッション中、一体何について話をしているのか、だんだん霧が晴れてくる感覚があり、
100時間を超えるあたりから、目の前の人が今抱えている問題をクリアするには、この人がどうなったら良いのか?という視点が出てきました。

その後の境地はまだ未知の世界ですが、
一般には以下のように、だんだんと深い部分が聴けるようになって行くようです。
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即ち、相手の言っていること(傾聴レベル、浅い)から
 ↓
言わんとしていること
 ↓
言ってないこと
 ↓
本人も気づいてないこと(深いレベル)へ!

この「本人の気づいてない事」が聴けるようになれば、
コーチングの本領発揮です。

谷口コーチ曰く、人はこの
「自分が気づいていないこと」
フィードバックしてもらうために、コーチングを受けるのだと。


その、本人の気づいてない深いところまで聴けるようになるには、
どうすればいいか?

カウンセラーの「見立て」特訓よろしく、
やはり、ひたすら時間をかけて練習することと、
上位クラスのコーチからトレーニングを受けること、
かなと思います。

MCCクラスのコーチは、やはり聴いているレベルが違います。
レーニングの際に、「この話でそこまで読み取れるのか!」というくらい。

それを武道同様「見取り稽古」(デモセッションを聞く)したり、
実際に「お手合わせ」(自分がコーチングを受ける)するのが良いかと。

なかなか一人前になるには、時間とお金のかかる世界です。

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【 あとがき 】

「自分が成長するには、良いものを見たり聞いたりする必要がある。」
と思い、11月24日は日本で最初にPCC資格を取得した本間正人先生のセミナーに参加してきます。通常なら参加費一人数万円のセミナーらしいですが、今回は京都チャプターの10周年記念のため、破格のお値段!
更に更に、これまでの講座の開催数も半端ではないようなので、どんな講座をされるのか、楽しみです。
帰ってきたら、またこのblogでお伝えしたいと思います。お楽しみに!

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