人に任せるのも承認の一つというけれども
ようこそhamachansenseiのblogへ。
11月24日、行ってきました、本間コーチのセミナー!
いやあ、さすが百戦錬磨の講師!
ただただ面白かっただけでなく、今までとはまた違う視点があって、とても勉強になりました。
またおいおい、それは記事にしたいと思います。
さて、今日の話題は、コーチングのスキルでよく出てくる「承認*1」について。
これには「仕事を任せる」という行為、行動も含まれます。
この「仕事を任せる」って、使い方を間違うと大変だなぁ…
と最近感じたので呟いてみます。
基本「責任感®」や「慎重さ®」があると、人に任せるのが苦手です。
しかし、何でも上司がやってしまうと、部下はやる気を失う、というのもあり、いつしか
「任せなくちゃだめだ!」「任せないことは正しくない!」
という強迫観念みたいなものが自分の中にできていました。
それだけならまだしも、付録で
「苦手なことは、人にお任せすれば楽だな」
という気持ちが付いてくると、自分がやりたくないことは、
「人に任せるのは承認の一つなのだ!」
という言葉を隠れ蓑にして、逃げるという事態が発生してしまいました。
それで何が起こるか?
万一 任せた相手が ”居なくなるかもしれない ”、という状況になった時に、途端に慎重さ®が不安になって、恐怖感に襲われる、じたばたしてしまう、追いすがる、などの状況が発生してしまいます。
もし相手がそれを逆手にゆさぶりをかけてきたら?
「自分が居ないとこの職場は困るでしょ?」
みたいに、やりたい放題、我儘が横行するようになったら?
そんな危機を迎えたかつてを振り返って今思うことは、
「任せることも承認だ」と言い訳して人にさせて、自分の苦手なことから逃げてはいけない。
それは単なる「押しつけ」。
自分もできるけれども「敢えて任せる」という気持ちの余裕が必要なんだと。
ということで、例えば、元々どんぶり勘定で苦手なお金の計算。
税理士さんに頼まないといけない、確定申告用の専門的な部分以外は、今せっせと勉強しています。
しかしやってみると意外に出来るようになるもの。
なんでもっと早く勉強しなかったかな、と反省するばかり。
いざという時のために、事前準備をするのは慎重さ®の特徴。
(上の件はやってなかったけど)
やる前に、不安でなかなか手が出せないのも慎重さ®の特徴。
でも一度やってみたら、あの不安は何だったのかと思うのも慎重さ®の特徴。
しかし、興味関心のないことにはまったく作動しないのも慎重さ®の特徴。
面倒がらずにやってみる、日ごろから事前準備をする!
と、寝ていた慎重さ®(今や3位から1位へ上がったはず!)を叩き起こすことにしました。
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【あとがき】
これを書きながら、思い出しましたが、そういえば「自分でできて、しかも好き」なことを「業務の分散」と思って部下に任せたところ、たらい回しになったことがありました。押し付け合いになるくらいなら自分でするわ、と思って回収したんですが、それはそれで部下は面白くなかったみたいで、「結局どうしたいねん!?」と困惑することも。
何をどの程度任せるか、という匙加減は難しいですね。
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