目から鱗な、コーチは伴走者の意味(1)
hamachansenseiのblogへようこそ。
最近これを書くことで、自分の考えが整理されることに快感を覚えてきました。
「早く家に帰って続きを書くんだー」と思いつつ、毎日仕事をしています。
さて、前々回「目から鱗」でコーチの役目について少し触れましたが、
今回(No.11)ではそれについてもう少し深めてみたいと思います。
(虎プロとか谷口コーチとか何やそれ?の人は、
目から鱗だったコーチングの話 - hamachansenseiのブログ
へ遡って下さいませ)
コーチは何をする人かというと、
「クライアントの伴走者」
ってのをよく耳にすると思います。
走っている人の横で、
「目標まであとどのくらいか?」
「目標からどのくらいずれているか?」
などをフィードバックする役目。
フィードバックだけだとちょっと無機質な感じがしますよね。
谷口コーチから聞いたフィードバック以外の大事なコーチの役目、それは
「クライアントのエネルギーをチャージする」
でした。私のパワポお絵かきでその図を再現すると、
クライアントの目標達成までの道のりは直線状ではなく、
ちょっと頑張って凹んで、ちょっと頑張って凹んでのギザギザになります。
その凹んだ時にエネルギーのチャージが無ければ前の状態に戻るだけ。
このクライアントのエネルギーが下向きになった時の「下支え」の役目、
というのが2つ目の「目から鱗」な話でした。
え?ちっとも「目から鱗」じゃない?
もしかして当たり前?
だってコーチって、選手を「上」へ「前」へ引っ張っていくようなイメージがあるじゃないですか。
でなければ、せいぜい横並びのイメージ。
それが下から支えるなんていうイメージは私にはなかった!
それに下支えの方法は要するに「承認」ですが、
(私も含め)苦手なコーチ多いですよね。
なかなか表面的・うわべの言葉しか見つからない。
でも承認がないセッションは、余程コーチとの信頼関係が出来てないと、
何か、評価されたり、
責められたり、
説教されたりしている感じがしたり、
クライアントが自己肯定感が持てなかったり…で、
上向きのエネルギーが溜まらないんですよね。
しかし、承認に関して、谷口コーチはもう一つ「目から鱗」なことを言われています。
すなわち、エネルギーチャージの方法として、
承認しかできないコーチは売れないコーチ!!!
うわあ、何それ???
長くなったので、続きは次回のNo.12で…。
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【あとがき】
このblogを書くことで、久々に虎プロ受講時のメモを開くことになり、
自分にとっても良い復習となっています。
歳と共に記憶力は薄れていくので、それに関しては如何ともしがたいですが、
その代わりに何度もリマインドすることで、何事にも対処しようと考えています。
もしかして高学歴の記憶力の良い先生方は、そうされているんじゃないかと想像しつつ…(知らんけど ^^;)
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