採用面接を失敗し続けたワケ(3)
ようこそhamachansenseiのblogへ。
本日は大手サイトでゲットした資料「面接官のための10のダメ習慣」の「その4」から。
採用面接の失敗原因、心理的バイアスについて、人材研究所の代表が考える対処法をかいつまんで書いてみます。
(ちなみに採用面接を失敗し続けたワケ(2)は以下参照)
↓ ↓ ↓
(1)大事なことは自己認知力
自分と同じタイプをひいき目で見てしまうことについて。
それに対する対処法は、まずは自分がどういう人間なのか、思考や行動パターンを正しく認識することから始まります。(と書いてあります)
それを知っていれば、自分の中に知らず知らずの内に生じる気分を抑えられるようになり、より公平・公正な目で見極められるようになる(そうです)。
(2)他者からのフィードバックを受ける
ではその自己認知力を高めるにはどうすれば良いのか?
自分一人で自己分析をすると、今度は「確証バイアスの罠」にはまってしまう恐れがあるそうです。
確証バイアスとは、自分がある仮説を思いこんでしまうと、それを支持する事実だけを受容し、それ以外は無視してしまう傾向。
すなわち、見たいものしか見ない、自分の中の見たくないものには蓋をしてしまう。
そうすると余計に独りよがりが進んでしまう。
本来は見たくない物に光を当てるのが自己認知力を高めることになるので、人から自分がどう見えるか、フィードバックを受ける機会を持つ。
(3)複数の人とディスカッションする
自分一人ではどうしても様々なバイアスが入ってしまうので、そもそも一人で判断しない。
一人の人を面接するのに、複数の人と行い、それぞれの見立てを聞いてみる。
他の人がどう見たのかを聞くことで、自分の心理的バイアスが見えてくる。
ということは、他の経営に関わる人達にご足労いただかないとですね。
と、つらつら書いてみましたが…。
最後は自分の 直感 だなと最近思ってます。
何か言葉で表現しにくいけれども引っかかるものがあるとか、何となく嫌な感じがした、というのを、何とか自分で打ち消そうとして、見たいものしか見ない、聞きたいことしか聞かないようにしている結果、失敗を繰り返している気がします。
以前に抄読会をした「第一感」のように、
長らく人を観察してきた私の慎重さ®×個別化®の直感は、もっと信頼すべきなのかもしれません。
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【あとがき】
直観に従うと極端に採用できる人が減り、ハローワークに嫌がられるし、あの時あの人を採用した方が良かったかもしれないと後でくよくよすることが増えます。
では雇った後、育てればいいのだと思って採用すると、成長促進®が低いので育つまで待てない。
このジレンマはなかなか解消は難しいですね。
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