採用面接を失敗し続けたワケ(1)
ようこそhamachansenseiのblogへ。
本日はビジネスのお話です。
中でも、独立以来ずっと私を悩ませ続けている人の採用について。
「良いな」と思って採用した人が、なぜか後々トラブルの種になる。
それを何度も繰り返してきたのですが、その理由について考えてみました。
失敗理由 その1 肩書・スキル重視
私自身は大学卒業後、親の同級生の口添えで入職し、親の敷いたレールの上を歩き続けてきたため、採用面接らしきものは受けたことがなく、転職の経験もありません。
独立した時の最初のスタッフ募集も、面接はコンサルや社労士さん、税理士さんが主に行い、私はほぼ同席していただけ。
どういう人を採用したら良いか、その方たちのアドバイスを受けて最終的に決定したんですが、その当時の採用の大前提は資格と十分な経験があることと、その業務におけるトラブルに自分で対処していく意欲があるかどうかでした。
まあまあ普通ですよね。
常識的な判断。
ですが、これがうまくいかないんです。
それについて嘆いていると、コーチ陣からはよく「どんな人材が欲しい?」と定番の質問を受けました。
上述のような「資格と経験とトラブル対処能力」と答えると、返ってきたフィードバックは
「人の外側だけ見てる感じ」
でした。
あ、そうか。そういえば…。
その人の人格的な面は、余程嫌な感じがしない限り、余り重要視してませんでした。
少々のことは何とかなるやろ…、と思ってたので…。
ところが、
魅力的なスキルや資格・経歴のある人の中には、全員ではないものの、強すぎる自尊心や承認欲求を持つ人がいて、その欲求が満たされないと分かるや、スタッフや、私に対して不適切な言動を取り始めるということが起きてしまいました。
いや、私、雇用主やで???
魅力的なスキルや資格・経歴ってのは、その人の自尊心や承認欲求が原動力になって得られることもあるでしょうが、人として成熟してない場合は、人からの評価を求めすぎてトラブルの種になりやすい!
だから、肩書・スキルなどの外側部分に惚れこんでしまうと、大事な 内面部分を見落としてしまう というのが一つ目の反省点。
そして、面接官向けのサイトで見つけた「面接官のための10のダメ習慣」から衝撃を受けた「失敗理由 その2」は次回のお楽しみ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【あとがき】
こうやって失敗理由をあーだこーだと考える所が、回復志向®×分析思考®らしいなと我ながら苦笑。
にしても、私も資格コレクターであり、取得動機は好奇心だけとは言い難し。
だいたい自我®が、「これ取ったらすごうない?」とインパクトを求めていることがしばしば。
うーん、何か自分も耳が痛いわ…。
【お知らせ】
1.親子コーチングモニター募集
親が子にどのように関わるかということの重要性をひしひしと感じるこの頃。
親子コーチの認定に際して、モニターになって下さる方を募集します。
ご予約は以下のページより。お申込みお待ちしております。
(モニター枠は残4名)
ご予約ページはここをクリック
2.ヘルスコーチジャパンの2021年講座のお知らせ
昨年のZOOM講座に引き続き、今年もZOOM開催!
遠方の方必見です。
【関連リンク】
hamachansenseiとは:https://hamamoto-coach-service.jimdofree.com/
hamachansenseiと話をする:
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_month/28356