愛すべき「べき」星人
ようこそhamachansenseiのblogへ。
お久しぶりです(;^ω^)
今回もまた少し前の話になりますが、SNSに西川女史のニュースが流れてきたので、それについて書いてみます。
news.yahoo.co.jp
一時期テレビでブイブイ言わせていた彼女ですが、ニュースで久々に見る写真は、神経性食思不振症のように痩せこけており、色々メンタル的に大変だったんだろうなということが瞬時に診て取れました。
独身貴族で言いたい放題のタレント時代には、「なんて高慢な人なんだろう」「美人でステータスもあって、怖いものなしなんだな」と思ってましたが、意外や意外。
インタビュー記事を読むと、バッチリ化粧してから夫を起こす、だらしない姿は見せない、夕食は〇時に夫婦で必ず食べねばならぬ、、、などなど。
自分に自信がなく、「こうあらねばならぬ」という枠にがっちり囚われた「べきべき星人」だったという。
（きっと鼻ホジホジなんて絶対しないんだろうな、と余計な想像）
話を戻すと、その「べき」がシナリオ通りにならないと、自分の何かが揺らいでしまうのか、怒りをあらわにして結婚生活が破綻。
なんと！
それが人生で初の挫折という！
『「目標」「成功」「気合い」「努力」みたいなフレーズが好きだった』というだけあって、今まで挫折を味わうことなく、どんだけ努力を積んできたかと思うと、胸が苦しくなりました。
しかしとことん挫折を味わった結果、それまでの「べき」を相当手放せたんでしょうね。
今は客観的に自分を見ることが出来て、見栄を張らず、等身大の自分、素直な自分に戻られたように思えました。
神経性食思不振症になる人は、大体 完璧主義 で 母親との関係 に課題を抱えた人が多い、と言われていますが、やはり西川先生の母親もちょっと極端な人だったようです。（リンク参照）
bunshun.jp
親から植え付けられたビリーフから、挫折を機にようやく解放されたような印象。
40年余り囚われていたとすると、三つ子の魂百までまでは行かなくとも、親の影響、ほんと大きいです。
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【あとがき】
たまたま予備校が一緒だったという人や、テレビ関係で接触があった人から、西川女史の話を昔聞いたことがありましたが、それぞれ「チャラチャラしてた」いや、「真面目な人だった」と両極端で、一体どっちなんだろうと思ってました。
が、この記事を読むと、どっちも西川女史だったんですね。
記事に書かれた心境を読むと、根はとても「素直な人」という印象で、私の中では今好感度爆上がり中です。
子供が欲しかったという夢は叶いませんでしたけど、これからの人生、幸せになって欲しいなあと思いました。
そして今度はキャラ変した後のコメントを、テレビで観てみたいなあ。
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