hamachansenseiのブログ

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映画「JOKER」を見て思う「承認」ということ(1)

ようこそhamachansenseiのblogへ。
前回のフィードバックシリーズ、思ったより多くの人にアクセスしていただいて、自我®が大変喜んでいます。また「そうそうそう」と共感してくださる方もおられて、なお嬉し。

私の親は相手をコントロールするために、敢えてネガティブフィードバックを浴びせて、精神的ダメージを与える人でしたので、ああはなってはイケナイ。いや、そういう親を見て育って、私もナチュラルに同じことをやってた気がしますが、今年は毒舌を封印する誓いを立てましたので、気を付けていきたいと改めて思いました。

さて、今までは自分の学びのまとめのような記事が続いていましたが、今回は久々にblogらしいblogをお届けしたいと思います。

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このお正月は皆さまはどう過ごされていましたか?
私は映画三昧でした。
企業券を期限までに使わねば!と思い、あれこれ観ました。
そして、「見終わって気分が悪くなった」という前評判を聞いて、どうしようか最後まで迷っていたJOKERを仕上げに観ました。

eiga.com

噂通り、モヤモヤしました。
覚悟をしたうえで観たので、ショックは幾分緩和されましたが、これは自分にとって観る必要があったのかどうか、自問自答してしまうくらいに。

アーサーのこれまでの人生は(以下ネタバレ)
・棄児(きじ、捨て子の意)
・母ペニーに養子として引き取られる
・母の恋人に虐待される
・しかし母はそれを放置(ニグレクト)
・虐待の際に受けた脳の障害で精神病発病(失笑恐怖症?)
・予算の都合でカウンセリング(?精神科通院?)を打ち切られる
・面倒をみている母が出生の秘密を隠していたことを知る
・しかしそれは母の妄想で、振り回される
・仕事中おやじ狩りに合う
・自分の身を守るために所持していた銃を理由に解雇される
・コメディアンショーの録画を無断でテレビに流され、笑いものにされる

これでもかというほど、社会から不要な人間扱いされ、馬鹿にされ、蔑まれる。
すなわち、自分の存在を認めてもらえない、「存在承認」が全くない人生。
存在承認についてはこちらを参照
フィクションだと分かっていても、かなりしんどいストーリーでした。

しかも、フィクションではなく、「こういうの、リアルでもあるよなぁ…」と色々考えを巡らせたその内容は次号に続く。

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