人との対立(2)~そもそもなぜ対立するのか
ようこそhamachansenseiのblogへ。
前回は健全な、および不健全な「人とのかかわり」についてお届けしました。
実はこれ、今リアルタイムで進行している自分の案件でもあり、
「落ち着け自分」
と思いながら書いております。
さて、そもそも不健全なかかわりになってしまうのはどうしてか?
アンガーマネジメント的には、相手にイラっとしてしまう場合、その根底に相手に対して何らかの「期待」があると言います。
すなわち
「こうなったらいいな」とか
「多分こうしてくれるだろう」とか
「こうあるべき」とか。
それがその通りにならなかったとき、すなわち(期待が)「裏切られた!」と感じる時に、衝動的に反応してしまい、その結果、不健全なかかわりになってしまうのです。
ではその「期待」というのはどうやって形成されるのか?
それは恐らく「ビリーフ(物事の受け取り方)」から生じるものだと思います。
そのビリーフというものは、多くの場合は、子供の頃に「親」によって作られます。
「約束はきちんと守らなければならない」とか
「人と仲良くしなければならない」とか
「人に迷惑をかけてはいけない」とか
「自分のことは自分でやらないといけない」など。
大体は親から押し付けられるのですが、幼い子供は親に頼らなければ生きていけないため、自己保存のため親のビリーフを本能的に受け入れようとします。
それは、大人になるにつれ、徐々に修正されていきますが、自己肯定感が十分育たなかった場合、親の「(こうある)べき」「(こうあら)ねば」というビリーフを引きずったままになります。
すると、自分は親のビリーフをきちんと守ろうとしている・守ってきたのに、そこから外れる人を見ると、「何!あれ!」と怒りを感じてしまうのです。
自己肯定感とは別のストレングス的な視点から見ると、責任感®や信念®、慎重さ®が高い人の場合、ひときわ「ねば」が強く、怒りを感じやすい感じがします。(あくまで個人の感想ですが)
対して、個別化®や運命思考®は寛容な印象。
個別化®は「みんな違ってみんな良い」の精神ですし、
運命思考®は「そんなものよ。仕方ないじゃん。」と達観。
私は責任感®、慎重さ®がtop10内にあり、個別化®や運命思考®は圏外。
「水清ければ魚棲まず」を体現していたかのような親のビリーフを受け継いでいる感もあり。
前回の「健全な人とのかかわり」よろしく、他人はあくまで他人なんだから、思い通りにならないのは仕方ないじゃん!
と諦めようと思いましたけど。。。
無理無理無理無理。
さて、どうしよう(続く)
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【あとがき】
対人ストレスの対処法は、振り返ってみると何通りもありますね。
次回心理学、コーチングなどなど、これまで受けた知識を総動員して自分なりにを対策を考えてみたいと思います。
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