今日はアンガーマネジメント講座をやります
今日はカルチャーセンターで「怒りのコントロールと上手な伝え方」の講座をやります。
そもそも何故私がアンガーマネジメントファシリテーター™を取ろうと思ったかというと、自分の怒りの沸点が非常に低く、ガソリン並みの発火しやすさで、色々やらかして後悔したためでした。
怒っている最中は私の調和性®*1はどこかで寝ていますが、やらかした後にムックリ起きてきて、微妙な雰囲気だけ感じ取って後でくよくよするんですね。
さて、アンガーマネジメント協会は「怒りは”6秒”待てば峠を越す」と言っており、確かに自分でも心臓の熱くなったのが覚めていく感じで分かります。
「あー、今アドレナリンの急速なsurgeが来て、引いていったなー」という感じで。
その最初の6秒の間に爆発しないことも大事ですが、折角そこを乗り越えても、その後に余計なことを言わないことも大事。
例えば
・なんで?どうして? (責める)
・でも、だって、しかし…(否定)
・人と比較する
・いつも〇〇は… (決めつけ、過去を持ち出す)
・人格否定
・やって当たり前 (褒めない)
このNGワードが出たとたん、6秒間の我慢は何だったのか状態になってしまいます。
そんなこんなで、講座には他にも色々な豆知識が散りばめられております。
特に「上手な伝え方」については、しばしば「ほー、大人な表現!」「こういうの、早く聞きたかった!」という感想が漏れてくるほど。
このblogを読んだ方、また次回開催する機会があれば、是非に聞きにおいでいただければと思います。
【用語解説】
*1:調和性®とはストレングスファインダーの人間関係性資質の一つ。「和」を大事にするため、人が対立している空気を苦手とする。