見返してやる!と言う動機は不健全
ようこそhamachansenseiのblogへ。
本日はまた心理学的なお話しに復帰。
少し前の話ですが、DaiGoさんのホームレスに対する差別発言が炎上していたらしいですね。(記事は以下リンク参照)
news.yahoo.co.jp
私はほとんどテレビを見ないので、DaiGoさんが出演していた番組はちらっとしか見たことがありませんが、一時はメンタリストとしてよくお茶の間を楽しませておられた様子。
心理を読んで当てるってすごいなと思ってましたが、ネット記事によると、それらはほぼ手品みたいなもので、実際は関係者が上手く取り繕っていたというのを読んでがっかりしました。
何だ偽物科学だったのか!
更には今回の問題発言に至った原因について、生い立ちから考察されている記事を読んでビックリ。
あんなに自信たっぷりなのに、子供の頃はいじめに遭い、東大受験に失敗していたのだそう。
心理学の教授の談では、それらで傷ついた自分の自尊心を、
「成功した姿を見せつけることが最高の復讐」
と言って、バネにして生きてきたのだろうと。
テレビに出られるまで頑張ったこと自体はまあまあ評価されるにしても、その動機が「見返してやろう」という敵意や復讐しかないのは残念なことだと。
結局テレビに出ていたのは、誰かを楽しませたいとかいう「人の為」ではなく、あくまで周囲に対してマウントを取るためだったのか!
ん?
そういえば5年くらい前の私、誰かを「見返してやる!」って吠えていたっけ。
「それをバネにしてコーチングスキルを磨いているんです!」っていうのを当時のマイコーチに話した時に、応援されるどころか、微妙な反応しか返って来なかったのが引っかかった記憶がありました。
それが!
このyahoo記事を読んで、ようやくそのの微妙な反応の意味が分かりました。
見返してやる!と言う動機は不健全 なんだなと。
見返してやるやらないには、常に相手との上下関係が付きまとい、対等にはならない。
上位に立ったら立ったで、その位置をキープするため、すなわち再びマウントを取られないようにするため、心休まる日はない。
だから永遠にマウントを取ったり取られたりの繰り返しで、平穏は訪れないんだなあ、ということに思い至りました。
「見返してやろう」ではなく、自分の基準を高めるため、そして誰かの役に立つために努力すること。
かといって承認は求めない。
すなわち
「自己満足」というのが一番平和的な方法なのだ!
という結論に至りました。
自己満足万歳!!!(字が小さい ≧▽≦)
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【あとがき】
先日の伝説の猫のにゃー助、youtube見てたら2014年に垂直飛びの記録が201cmに更新されているのに気づきました。猫は年々下半身がどっしりして、身体能力が落ちていくと思っていたのに、しかも猫の3-4歳と言えば、人間でいう中年くらいになってるのにこれは凄いです。
しかも同じくらいの距離の幅跳びまで!
どんだけ身体能力高いん!!!
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