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ゲシュタルトの「欠けた円」(2)

ようこそhamachansenseiのblogへ。

本日は前回の 
ゲシュタルトの「欠けた円」
の続きをお送りします。

 
 ↓ 前回記事はこちら

hamachansensei.hatenablog.com

 
ゲシュタルト(Gestalt)とは、ドイツ語で「かたち(形)」を意味する言葉で、「ゲシュタルトの欠けた円」とは、人間は欠けているところ(欠点や足りない部分)に目が行きやすいという心理的特性を言います。

例えば下図のような2つの円があると、あなたはどこに目が向きますか?

 ゲシュタルトの「欠けた円」_d0169072_21051076.jpg

多くの人は右側の円の欠けた部分ではないでしょうか?

すなわち、私が「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…」と思っている相手のことは、大きな円の欠けた一部でしかない。

残りのスタッフたちのことは大好き。

なのに、そのたった一人のことで1日中頭が一杯になっている。

衛藤先生曰く、
「だったらそれは恋してるのと同じ」!

「だって恋してる時って1日中その人のことで頭が一杯になるでしょ?」
それなら、どちらも頭が一杯と言う意味では、
「大好きと大嫌いは同じ」ってこと。

なにー (・`д・´)!


以前これをメンタルヘルス協会の講座で聞いたときには「ふーん」としか思ってませんでしたが、今やっと腹落ちしました。

まあるい円のほんの一部の欠けた部分だけをみて頭の中が一杯にならないように、

自分の頭の中の占有領域を小さくする

残りの大部分はきちんとつながった円であることを思い出し、その存在を忘れないよう、大事にする。

そう考えた時、スーッと胸が楽になるのを感じました。


参)「欠けた円」について、衛藤先生の解説動画を置いておきます。

私が聴講したときのとは違う回のものなので、若干おとなし目の解説ですが、腹を抱えて笑えること必至ですので、是非最後まで観てみてください
(欠けた円の話は6:18から)

 

www.youtube.com


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【あとがき】

嫌なことに対する対処法、そういえばNLPでも学んだことがありました。

コラプシング アンカー

嫌なことのイメージを手の平に載せて、両手で勢いよく「パン!」と潰す(コラプスする)真似をする動作。

これも使えますね。


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