鬼滅の刃で考える理想のリーダー
ようこそhamachansenseiのblogへ。
鬼滅の刃 無限列車編、凄いですね。
一瞬銀魂に映画動員ランキングの1位の座を明け渡すも、翌週首位奪還。
海外でも封切りとともに行列が出来るほどの人気だとか。
私も劇場版を見て気に入ったので、遅ればせながらアニメ版シーズン1をamazon prime video で視聴しました。
第1話から映画版に至るまでの経緯を、「ふんふん、そういうことだったのか」と思いながらどんどん進んでいくと、途中印象に残る場面が2つ出てきました。
それは第22~23話(柱合会議)と第26話(新たなる任務)。
各々鬼殺隊の柱、下弦の鬼を集めた会議のシーン。
何が目を引いたかと言うと、それぞれのコミュニティ(と言っていいのかどうか)のtopの座にある鬼舞辻無惨とお館様の、メンバーに対する態度があまりに対照的だったこと。
まるでブラック企業とホワイト企業の社長を見ているかの様!
それぞれの会議の模様を見てみると、
無惨様は
・肯定しても否定しても怒られる
・訊かれたこと以外答えてはならない
・自分の役に立たない者は価値がないとみる
・求めるレベルが高い(鬼殺隊隊員よりも柱を倒さないと評価されない)
・指図されるのは嫌い
・全ての決定権は自分にあり、自分の言うことは絶対
・自分が正しいと言ったことが正しい
一方お館様は
・隊員が率直に意見を言うことを許し、耳を傾ける
・反対意見を言う者には、感情論ではなく、きちんとその根拠となるものを差し出すことを求める
・小さなstepから実現していくことを求める
(無惨を倒す前に、まず十二鬼月を一人倒そうね、など)
・提案を承諾してもらえるかどうか、隊員の許可を求める
そして何より違うのは「場づくり」。
恐怖で支配しようとする無惨に対して、「ほわほわ*1」した空気を醸し出すお館様。
そういえばGallupのwebinerで言っていました。
社員がその力を発揮するのに必要な条件の一つは、職場での「心理的安全性」が担保されていること。
両者を比較してみると、どっちが安全安心の場を提供しているかは一目瞭然。
そして、思う事、
「私はつくづく無惨様寄りだなぁ… (;^ω^)」
↑ 鬼滅の刃が好きすぎて、とうとう禰豆子柄のマスク買ってしまいました。
主に観賞用です (≧▽≦)
------------------
【あとがき】
鬼滅の刃で禰豆子のほかに好きなキャラの一人が甘露寺蜜璃。
注合会議での、柱一人一人の個性を愛でる脳内独り言がとても面白おかしい。
多分ポジティブ®、包含®、個別化®、社交性®?を持ってそう。
また、これだけ個性あるキャラを描き分けられるなんて、きっと作者も個別化®持ちなんだろうなぁ。
【お知らせ】
1.親子コーチングモニター募集
親が子にどのように関わるかということの重要性をひしひしと感じるこの頃。
親子コーチの認定に際して、モニターになって下さる方を募集します。
ご予約は以下のページより。お申込みお待ちしております。
(モニター枠は残5名)
ご予約ページはここをクリック
2.ヘルスコーチジャパンの2021年講座のお知らせ
昨年のZOOM講座に引き続き、今年もZOOM開催!
遠方の方必見です。
【関連リンク】
hamachansenseiとは:https://hamamoto-coach-service.jimdofree.com/
hamachansenseiと話をする:
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_month/28356
*1:野生児として育った伊之助が、人のやさしさに触れた時によく発する言葉