非難コメントをする人の胸の内
ようこそhamachansenseiのblogへ。
本日のお題は「クレーム」関係。
実はコーチングを学ぶ以前のhamachansenseiは、よくクレームの対象になっていました。(なんの自慢や!)
なにせバリバリのコントローラー(ウイルス用語でいうと野生株)でしたから、反発も受けやすい。
今でこそ(ウイルス用語でいうと変異株になってから)滅多にクレームを受けることはなくなりましたが、たま~に忘れたころに、「初心忘るるなかれ」のごとく、クレームを受けることがあります。
直接言われたり、ネットにコメントを書かれたり。
不特定多数の人が見るネットに書くという行為は、相手としては社会的制裁を加えた気分でしょうか。
「そりゃそう思われても仕方ないよね」みたいな覚えがある場合は仕方ないにしても、多くの場合は事実関係が脚色されていることが多く、自分としては「事実と違うじゃないか!」「あれだけ時間をかけて、一生懸命やったのに!」「あの時相手も納得してたじゃない? なんで後から???」と、やるせない気持ちになります。
自我®がめちゃめちゃ凹みます。
しかし最近、クレームを受けると「残念だ」と感じる以外に、ちょっと嬉しくなったりするようになりました。
この矛盾、何だろうと考えてみると、浮かんだのはアンガーマネジメントの「怒りのメカニズム」。
怒りは相手に対する「期待が裏切られる」ことによって起こる。
すなわち、期待してない相手が残念なことをしても、怒りは感じない。
怒りと期待度は比例する。
だから、怒る人がいると、
「そんなに期待してくれていたんだ!」
と逆に嬉しく感じていたようです!
そんなに期待に胸膨らませてくれていたのなら、大変申し訳ないことをした!
期待を裏切らないように、期待に応えるにはどうしたらいいか?
と、対策を考える方向に向くようになってきました。
これってまるでポジティブ®みたいじゃない?(実際は29位のボトムですが!)
さてここで、10年くらい前、クレームで困っていた時に読んだ本を2冊ほど挙げておきます。
これらによれば、
「ピンチはチャンス」、すなわち「クレームもチャンス」
接触する人の数が増えれば、それに応じてそりが合わない人たちの数も増える。
全員に受け入れられるということは不可能!
マザー・テレサの「愛の反対は無関心」と言う言葉になぞらえると、
「クレームの反対は無関心!」
クレームを言ってくれる人を大事にすれば、「熱烈な信者」に変わる可能性がある!
ええこっちゃ!(まあ怒られないに越したことはないですが💦)
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【あとがき】
こうしてみると、認知療法的に捉え方・思考のの癖を修正すると、ポジティブ®下位の私でも、「ポジティブ®は作れる!」のかもしれないと思い始めました。
ストレングスの順位が年数と共に入れ替わるのは、色んな学びによって、こういう後天的要素が入ってくるからなんでしょうね。
「かわいいは作れる!」
じゃなかった、
「ポジティブ®は作れる!」
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